「赤坂駅からそこは魔法の世界」
結構前から予約していて、やっとこの間行くことができました!
映画『ハリーポッター』は劇中の魔法学校ホグワーツをはじめとした「魔法」がとてもリアルに描かれ、子供の頃は夢中になりました!(空飛ぶホウキでのクディッチには憧れる!)
赤坂駅から地上へ続く階段は、ハリーポッターの世界をイメージした赤いカーペットが敷かれ、サイドには肖像画や、映画で印象的だった回転する階段の壁画もありました。
そして中央にはおそらく「タイムターナー」があります。(杖を構えてパシャリ)
劇場はTBS赤坂ACTシアターでしたが、周辺の施設もハリーポッター仕様となっていて、
ハリーポッターカフェたるものもありました!予約なしだと入れませんでしたがトホト……
「不器用な親子の絆」
軽く今回見た記憶を辿ってあらすじを。。。
映画ハリーポッターの最終章から何年か経た舞台設定。
ハリーは父親になり息子にアルバス・セブルス・ポッター(以下アルバス)がいました。
名前はあのダンブルドアとスネイプからとって名付けました。
そんなアルバスもホグワーツに入学する時が来て、今度はハリーが見送る番。
あの9と4分の3番線のホームで息子を見送ります。
「スリザリンだったらどうしよう」と不安がっていたアルバスでしたが、ホグワーツ特急の中で友達を作ります。その友達とはスコーピウスというマルフォイの息子でした。
そしてホグワーツでの運命のクラス分けの時、なんとアルバスはスリザリンに決まってしまいます。それから次第に4年かけてやさぐれて…。
と大体こんな感じです笑
ハリーが割と恵まれてた(両親が例のあの人にやられてしまったことは除いて)環境にいて
しかもカリスマ性があったばかりに、その息子であるアルバスは苦労するんだろうなと。
物語では逆転時計(タイムターナー)を使った時間を超えての作劇がハラハラしました!
時間をいじってやり直しが成功したと思ったら、現代では〜と〜が結婚してないことになり、同級生の存在が消えるだとか…。
今回の舞台はなんと言っても魔法を僕たち観客に体感させてくれるところ。
いろんな魔法がありますが、やっぱりバトルシーンは必見!
炎が実際に杖から出ているかのような仕掛けがあります!!
あとはデスイーターが宙を舞う表現もちゃんと「怖かった」ので色々もう必見の内容となっています!
色々と見どころはありますが、結局は親子の絆です。それも不器用な。
ハリーポッターは完璧な人に思えますが、父親になった彼を見てると必ずしもそうでなくて、むしろ不完全な父親でありました。息子との距離感に悩むそこら辺にいる親父です。
それはスコーピウスのお父さんマルフォイだって同じこと。
今回は息子たちのためにハリーとマルフォイも手を組む展開になります!
映画で見ていたあの時は素直に手を取り合うことがなかった2人が、息子のことになれば一緒の方向を見ることができたのがエモい。
というわけで長くなりましたが感想は以上です!
僕が見に行ったのは所謂「向井ポッター」でしたが、あなたは何ポッター?
とにかくおすすめです!ホグワーツ行きたい!!スリザリンはやだ……。